初版発効日: 2026-09-04
最終更新日: 2026年9月27日
このプライバシーポリシーでは、MemoRipple(Androidアプリ)が現在の実装において、どのようなデータを扱い、どのようなデータを扱わないのかを説明します。
MemoRippleは、ユーザーが入力したメモ、アウトライン、コメント、日記、未来コメント、ノートとそのエピソード、タグ、フォルダ、メモ/アウトライン/日記に添付した写真、テンプレート、チャットの履歴、アプリの設定を、端末内に保存します。これらのデータは、記録、整理、検索、再生、読み上げ、バックアップなど、ユーザーが選んだ機能のために使用します。読み上げ用のユーザー辞書、定型文、ユーザーが追加したコメントフォントも端末内に保存されます。
選択した写真は、元のファイルをそのままMemoRipple専用の保存領域へコピーします。Androidのシステム写真選択画面(Photo Picker)を通じてユーザーが選んだ写真だけを受け取り、端末の写真ライブラリ全体にアクセスする権限は求めません。写真には、撮影機器や撮影条件、位置などの情報(EXIFなどのメタデータ)が含まれている場合があります。MemoRippleが、保存した写真を再圧縮したり、こうしたメタデータを自動で削除したりすることはありません。写真そのものを読み上げエンジンやAIモデルへ渡したり、オーバーレイ表示のために送信したりすることもありません。
MemoRippleには、広告SDK、アクセス解析(analytics)SDK、トラッキング(tracking)SDK、クラッシュ報告(crash reporting)SDKは組み込まれていません。広告ID(AD_ID)の権限も求めません。MemoRippleの運営者が管理するサーバーはなく、MemoRippleがユーザーのデータを運営者へ送信することはありません。ユーザーデータを販売することもありません。
MemoRipple独自のユーザーアカウントはありません。メモ、日記、チャット、テンプレート、読み上げ、手動バックアップなど、通常の利用にはGoogleアカウントは必要ありません。Googleアカウントの認可(OAuth)が必要になるのは、任意のGoogle Driveバックアップ機能を使う場合だけです。
チャットでは、テンプレートや決まった言い方で、メモの作成・追記・検索などをMemoRippleに頼めます。AIモデルがなくても使えます。AIが記録を作成・追記するときは、必ず内容の確認画面を表示し、ユーザーが確定したときだけ書き込みます。
チャットの履歴(ユーザーが入力した文章と、画面に表示した結果)は端末内に保存されます。チャットの履歴は、チャットの画面から会話ごとに、またはまとめて削除できます。
チャットの履歴は、MemoRippleの手動バックアップ、Google Driveバックアップ、読める形式での書き出しのいずれにも含まれません。そのため、バックアップから復元してもチャットの履歴は復元されません。また、復元の前から端末にあるチャットの履歴が、復元によって置き換えられたり削除されたりすることもありません。
ただし、ユーザーがチャットの内容をメモとして保存した場合(「この会話をメモとして保存」など)や、会話からテンプレートを作成して保存した場合、それらは通常のメモやテンプレートとして扱われ、バックアップの対象になります。
自由な文章での操作には、ユーザーが任意でダウンロードするLocal AIモデルを使います。AIモデル(GGUF形式)はMemoRippleのアプリ本体には含まれていません。
Local AIの推論(AIの処理)はすべて端末内で行われます。チャットに入力した文章、AIへの入力とAIの応答、メモ、日記、その他の記録を、AIの処理のために外部のサーバーやAIサービスへ送信することはありません。
Local AIモデルは、ユーザーが設定画面でダウンロードを開始した場合にだけ、アプリに登録済みのHugging Face(huggingface.co)のアドレスからHTTPSで取得を始めます。アプリ内で取得先を指定したり変更したりする機能はありません。配信の際には、Hugging Faceのコンテンツ配信ネットワーク(CDN)など、Hugging Faceが指定する配信用サーバーへ転送(リダイレクト)される場合があります。
モデルの取得のために、メモ、日記、ノート、コメント、チャットの履歴、AIへの入力とAIの応答などのユーザーのコンテンツを送信することはありません。ただし、通常のHTTPS通信として、接続元のIPアドレスや、Androidが標準で付与するUser-Agentなどの情報が、通信先から認識される場合があります。通信先での記録の取り扱いは、Hugging Faceのプライバシーポリシーによります。
ダウンロードしたモデルは、破損や改ざんがないことを確認してから、端末内の、Androidのバックアップの対象外となる領域に保存します。モデルは設定画面から削除できます。モデルを削除しても、メモや日記は削除されません。
ダウンロードの前に、ネットワークにつながっているか、モバイルデータ通信などの従量制のネットワークかを一度だけ確認します(そのために「ネットワーク状態の確認」の権限を使います)。ネットワークの状態を継続的に監視することはありません。
テンプレートは端末内に保存され、手動バックアップとGoogle Driveバックアップに含まれます。テンプレートは、ユーザーの操作でファイルとして書き出したり、読み込んだりできます。書き出したファイルは暗号化されず、保管場所と共有範囲はユーザーが管理します。
封印中、受取待ち、または初回表示がまだ終わっていない未来コメントは、製品のルールに従い、本文や表現を画面とアクセシビリティ情報から隠します。これは画面上で見えないようにする仕組みであり、暗号学的な暗号化ではありません。端末内のデータやバックアップには、条件を満たす前の本文と表現も含まれます。未来コメントはAIの処理の対象になりません。
ユーザーは、Androidのシステムファイル選択画面を使い、任意の場所にバックアップファイルを作成できます。また、選択したファイルからデータを復元することも可能です。バックアップには、メモ、アウトライン、コメント、日記、未来コメント、ノートとエピソード、添付写真、タグ、フォルダ、テンプレート、整理の状態と一部の設定(テーマや再生・表示に関する設定など)が含まれます。チャットの履歴とダウンロードしたAIモデルは含まれません。
バックアップファイル自体は暗号化されません。保管場所と共有範囲はユーザーが管理します。復元を確定すると、バックアップに含まれる種類のデータは、選択したバックアップの内容に置き換えられます。チャットの履歴など、バックアップに含まれないデータは、復元によって置き換えられません。復元前のプレビューでは件数などの概要だけを表示し、封印中または受取待ちの未来コメントについては、本文や表現を表示しません。
自分の記録は、アプリがなくても読める一般的な形式で書き出せます。個別の記録はMarkdown、DOCX、PDFなどの形式で、記録全体はMarkdownと元の写真を含むZIP形式で、ユーザーの操作により、選択した保存先へ書き出します。自動書き出しを有効にした場合も、書き出し先はユーザーが事前に選択し、アクセスを許可したフォルダだけです。この機能は、MemoRippleの運営者やその他のサーバーへデータを送信するものではありません。書き出したファイルは暗号化されません。保管場所と共有範囲はユーザーが管理します。
ZIP形式での書き出しには、JPEG写真から位置情報などのメタデータを取り除くオプションがあります。この処理は書き出したコピーにだけ適用され、アプリ内に保存されている元の写真は変更されません。
MemoRippleは、Androidのシステムによる自動バックアップ(クラウドへのバックアップ)と、端末間のデータ移行(デバイス間転送)の対象から、アプリのデータを除外する設定にしています。メモや日記、チャットの履歴などを保存するデータベース、アプリの設定、写真、そのほかアプリ専用の保存領域にあるファイルも、これらの対象から除外されます。ダウンロードしたAIモデルは、もともとAndroidのバックアップの対象外となる領域に保存されます。
MemoRippleのデータのバックアップには、アプリ内の手動バックアップ、または次に説明する任意のGoogle Driveバックアップをご利用ください。
Google Driveバックアップは任意の機能で、ユーザーが有効にするか、実行した場合にのみ利用します。自動バックアップは初期状態ではオフで、ユーザーが有効にした場合にだけ行われます。バックアップの送信先はユーザー自身のGoogle Driveであり、MemoRippleの運営者が独自に管理するサーバーはありません。バックアップの内容は手動バックアップと同じで、チャットの履歴は含まれません。添付写真も、元のファイルと、それに含まれるメタデータを含めてバックアップされます。MemoRippleが求めるのは、drive.appdataという限定された権限だけです。この権限を使い、Google Driveのアプリ専用領域(appDataFolder)にバックアップを作成し、更新や読み込みを行います。通常のGoogle Driveのファイル一覧を読み取る権限は求めません。通信はHTTPSで暗号化されます。
認可の際には、GoogleまたはAndroidのシステムサービスとの間で情報がやり取りされます。MemoRippleは、取得したアクセストークン(access token、認可の証明情報)をアプリの永続データには保存しません。また、Googleアカウントのメールアドレスを独自のデータベースに保存することもありません。現在、MemoRippleには、Google Drive上のバックアップを削除する機能はありません。アプリをアンインストールしても、Drive上のバックアップが自動で削除されるとは限りません。
読み上げを開始すると、AndroidのTextToSpeechを使用し、対象の文章を端末で選択されている読み上げエンジン(TTSエンジン)へ渡します。エンジンによっては、処理のためにネットワークを利用する場合があります。選択したエンジン側でのデータの取り扱いは、その提供者の仕様によります。そのため、MemoRippleがこの処理を管理したり保証したりすることはできません。MemoRipple自身のサーバーへ、読み上げる文章を送る実装はありません。
バックグラウンドでの読み上げには、Android上でユーザーに見える形で動作するサービス(Foreground Service)と通知を使います。通知は再生状態の表示と停止操作に使用し、オーバーレイ再生の通知と同じAndroidの通知の仕組みで表示します。
ユーザーが明示的に許可して再生を開始すると、MemoRippleは保存したコメントを他のアプリの上に表示します。この機能では、表示先となるアプリの画面内容を読み取ったり、録画したりしません。MemoRippleは、Accessibility Service、Usage Access、Media Projection、Notification Listenerを使用していません。
現在のMemoRippleでは、次の権限を使用します。
通常のメモや日記を記録するだけであれば、オーバーレイの特別な許可は必要ありません。読み上げエンジンによる通信は、MemoRippleが行う通信とは別のものです。
メモとアウトラインはゴミ箱へ移動でき、ゴミ箱からの復元や完全な削除も可能です。ゴミ箱を空にすると、対象の記録と関連するデータを完全に削除します。日記や未来コメント、チャットの履歴、テンプレート、AIモデルは、それぞれの画面に用意されている削除操作で、端末内から削除できます。アプリをアンインストールした場合、端末内データの扱いはAndroid OSが管理します。
手動バックアップまたはGoogle Driveから復元すると、バックアップに含まれる種類のデータが端末内で置き換えられます。Google Drive上のバックアップは、端末内での削除やアンインストールとは別に扱われます。そのため、アプリ内でデータを削除しても、Drive上のバックアップが消えるとは限りません。
機能、権限、ネットワークサービス、アクセス解析(analytics)などに変更がある場合は、このプライバシーポリシーとアプリ内のプライバシー説明を更新します。重要な変更のお知らせ方法は、公開形態と変更内容に応じて決めます。
このプライバシーポリシーやMemoRippleにおけるデータの扱いについてご質問がある場合は、次の連絡先までお送りください。
cragcoffee96@gmail.com